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サッカーの指標で重要とされているのがゴール数やアシスト数といったわかりやすい成績以外にも得点期待値(xG)などのスタッツです。
皆様の中には、
- アーリング・ハーランドのポジションやプレースタイルを知りたい!
- アーリング・ハーランドのスタッツってどれくらい?
- 正直、アーリング・ハーランドってどれくらい評価できるの?
という疑問や悩みを抱えている方はいらっしゃるはず。
そこでこの記事では、アーリング・ハーランドのポジションやプレースタイル、シーズン別のデータをもとにスタッツを比較し、アーリング・ハーランドがどれほどの選手であるかを検証します。
- サッカーの主な成績・指標・スタッツ
- アーリング・ハーランドの経歴やポジション、プレースタイル
- アーリング・ハーランドのシーズン別のスタッツはどれくらいか?
- アーリング・ハーランドのApps(出場試合数)
- アーリング・ハーランドのMin(出場時間)
- アーリング・ハーランドのG(ゴール)
- アーリング・ハーランドのA(アシスト)
- アーリング・ハーランドのSh90(90分あたりシュート数)
- アーリング・ハーランドのKP90(90分あたりキーパス数)
- アーリング・ハーランドの得点期待値(xG)
- アーリング・ハーランドのxA(アシスト期待値)
- アーリング・ハーランドのxG90(90分あたりxG)
- アーリング・ハーランドのxA90(90分あたりxA)
- アーリング・ハーランドのxGChain90(ビルドアップに関与したxG/90分)
- アーリング・ハーランドのxGBuildup90(シュート以外で関与したビルドアップxG/90分)
- U-NEXTサッカーパックでアーリング・ハーランドをリアルタイムで応援しよう【まとめ】
サッカーの主な成績・指標・スタッツ

サッカーの主な指標・スタッツは以下の通りです。
- Apps(出場試合数)、Min(出場時間)
- G(ゴール)
- A(アシスト)
- Sh90(90分あたりシュート数)
- KP90(90分あたりキーパス数)
- xG(得点期待値)
- xA(アシスト期待値)
- xG90(90分あたりxG)
- xA90(90分あたりxA)
- xGChain90(ビルドアップに関与したxG/90分)
- xGBuildup90(シュート以外で関与したビルドアップxG/90分)
イングランドのプレミアリーグではFBrefやUnderstatでスタッツを閲覧できます。スペインのラ・リーガやイタリアのセリエA、フランスのリーグ・アン、ドイツのブンデスリーガも同様にFBrefやUnderstatが主要なデータ元です。
日本のJリーグではFootball LABが独自に算出した得点期待値を掲載しています。いずれもOptaやStatsBombといったデータ会社が提供元であり、過去のシュートデータを基にAIがゴール確率を推定しています。この記事で紹介する数字はUnderstatのデータを引用して選手を評価しています。
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Apps(出場試合数)とMin(出場時間)
Appsは選手が何試合に出場したかを示す数字で、Minは総プレー時間を表します。Apps(出場試合数)とMin(出場時間)は選手の信頼度やコンディションを測る指標です。
FWやMFは先発出場が多いとチームの主力と見なされ、安定感を評価できます。逆に途中出場ばかりだと、控えや戦術要員の位置付けと考えられます。
DFやGKでは出場試合数やプレー時間が特に重要で、安定して起用される選手ほど守備の軸を担っていると言えるでしょう。シーズンを通じて多くの時間をピッチで過ごす選手は、体力面や怪我の少なさも評価に加えられます。
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G(ゴール)
ゴール数は最も分かりやすい成績であり、FWや攻撃的MFの評価につながります。数字が多いほど決定力や勝利への貢献度がわかりますが、ポジションによって意味合いは変わります。
例えばDFや守備的MFが少ないゴールしか記録していなくても問題はなく、むしろセットプレーで得点できれば評価が上がります。逆にFWはゴール数が期待値以下だと批判の対象に。
チーム戦術や役割も影響し、サイドアタッカーなら得点よりもチャンスメイクが重視される場合もあります。ゴールは数字だけでなく、その選手が置かれた戦術背景と役割で評価する必要があります。
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A(アシスト)
アシストはゴールに直結するプレーを数値化したもので、特にMFやサイドアタッカーの評価基準になります。アシスト数が多い選手は視野の広さやラストパスの精度に優れているとされます。
一方でFWはアシストよりもゴールが求められるため、数が少なくても問題ありません。守備的MFやDFの場合はアシストはおまけ要素と言え、評価軸にはなりません。
またアシストは味方の決定力にも影響するため、必ずしもその選手の能力を正確に表すわけではありません。そのため、後述するキーパス数やアシスト期待値と併せて評価するのが一般的です。
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Sh90(90分あたりシュート数)
Sh90は90分あたりにどれだけシュートを放ったかを示します。FWなど攻撃主体のポジションの選手にとっては得点への意欲・貢献を示す指標です。
FWがSh90で高い数値を残していれば、ゴールへの関与が多いと評価されます。一方でDFや守備的MFはシュート機会が少ないため、Sh90は低くても問題ではありません。
またシュート数が多くてもゴール率が低い場合は精度に課題があるとされます。逆に少ないシュートで高得点を記録している場合は決定力の高さを示せます。ポジションに応じて評価基準が変わるスタッツの典型例です。
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KP90(90分あたりキーパス数)
KP90はシュートに直結するパスを90分あたりでどれだけ出したかを示します。攻撃的MFやサイドアタッカーにとって特に重要で、チャンスメイクできる能力の高さを測る指標です。
FWでもポストプレーやラストパスに関与するタイプなら数値が重視されます。DFや守備的MFの場合、ビルドアップやロングパスでゴール機会を作り出せるかどうかの評価に使われます。
キーパスは味方がシュートを打たなければ成立しないため、チーム戦術や周囲の選手の質も影響します。そのため、単独ではなくアシスト数やxAと併せて見ると精度が増す指標です。
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xG(得点期待値)
得点期待値(xG)とは、サッカーのシュートがゴールになる確率を数値化したゴール期待値の指標です。ここでは以下の2点について解説します。
- 「得点期待値(xG)」の定義
- 得点−xG の差分の意味
「得点期待値(xG)」の定義
得点期待値(xG)は、サッカーのシュートが得点になる確率を0から1の範囲で表す数値です。ゴール期待値とも呼ばれ、シュート位置や角度、距離、使用した部位などの条件から算出されます。
例えば、xGが0.3ならそのシュートは30%の確率で決まることを意味します。
選手やチームの攻撃力を客観的に測るために利用され、海外の主要リーグでは広く普及しています。実際の得点数と比較することで、決定力や得点力の評価に役立つと言えるでしょう。
得点−xGの差分の意味
得点数と得点期待値(xG)の差は選手の決定力を測る数値と言えます。
ゴール期待値より得点が上回る場合は平均的な確率を超えて得点していることを示します。逆に得点数がxGを下回る場合は決定機を逃している、または運が悪かったと解釈されます。
例えば、得点期待値(xG)がシーズン合計で「5.0」の選手が実際に「8ゴール」決めた場合、平均的なゴール期待値を大きく上回り、高い決定力を発揮していると評価できます。逆に同じ「5.0」のxGに対して「2ゴール」しか取れなければ、決定機を逃しているか運に恵まれなかった可能性があり、決定力やチーム状況に課題があると考えられます。
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xA(アシスト期待値)
xA(アシスト期待値)はパスが得点に結びつく確率を示した指標です。アシストに至らなかったパスも評価対象となるため、純粋なチャンスメイク力を評価できます。
MFやサイドアタッカーはxAが高ければと「創造性が高い」と評価されます。FWが高い数値を残す場合は、得点だけでなく周囲を活かす能力があると考えられます。
DFや守備的MFは基本的に低い値になりますが、長距離のロングパスやサイドチェンジで決定機を演出できれば評価が上がります。アシスト数だけでは測れない実力を数値化できる点が、xAです。
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xG90(90分あたりxG)
xG90は90分換算でどれだけ得点期待値を生み出しているかを表します。FWや攻撃的MFでは特に重要で、単純なxGよりも出場時間を考慮した実効的な評価が可能です。
例えば途中出場が多い選手でもxG90が高ければ、短時間で決定機を作れていると解釈できます。逆にフル出場が多くてもxG90が低ければ、攻撃面での存在感が薄い可能性があります。
DFや守備的MFにとっては評価軸としては大きな意味を持ちません。
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xA90(90分あたりxA)
xA90は90分あたりに生み出すアシスト期待値を示す指標です。チャンスメイク力を時間当たりで比較できるため、出場時間が異なる選手間でも公平な評価が可能です。
攻撃的MFやサイドアタッカーはxA90が特に重要で、どれだけ継続的に決定機を演出できるかを示します。FWにとってもポストプレーや味方を活かす力を測る指標となります。DFや守備的MFではxA90が低いのが一般的です。
時間調整が加わることで、控え選手の実力把握にも役立ちます。
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xGChain90(ビルドアップに関与したxG/90分)
xGChain90は90分あたりに関与した攻撃全体のxGを示します。シュートやアシストだけでなく、その前段階のパスやボール保持も含まれるため、総合的な攻撃・勝利への貢献度を評価できます。
攻撃的MFやサイドアタッカーが高ければ、ビルドアップ全体に関わるプレーを示します。FWもシュート以外に繋ぎ役として活躍していればxGChain90が伸びます。
守備的MFやDFの場合も、後方から組み立てに関与すれば評価されるポイントです。純粋な得点やアシストに現れない「繋ぎ」を数値化できるのが特徴です。
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xGBuildup90(シュート以外で関与したビルドアップxG/90分)
xGBuildup90はシュートやラストパスを除き、ビルドアップにどれだけ関与したかを示す指標です。守備的MFやDFにとっては特に重要で、チームの組み立てにどれだけ貢献しているかを測れます。
FWは直接得点に絡む役割が多いため、xGBuildup90は低くなりがちですが、ポストプレーや連携が重視されるタイプなら高値を示すこともあります。単純な得点関与以外に、試合全体の流れを支配する力を数値で表すことができる点で有効です。
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アーリング・ハーランドの経歴やポジション、プレースタイル
上の動画はU-NEXTが配信するプレミアリーグ 24/25シーズンのアーリング・ハーランドの活躍です。世界最高峰の舞台で活躍するアーリング・ハーランドについて、ここでは以下の3点を解説します。
- アーリング・ハーランドの経歴
- アーリング・ハーランドのポジション
- アーリング・ハーランドのプレースタイル
アーリング・ハーランドの経歴
アーリング・ハーランドは2000年7月21日にイングランドのリーズで生まれました。ノルウェー育ちで、ユース時代はブリンFKに所属し、15歳でトップデビューを果たしています。
モルデで台頭し、2018年にはリーグ戦で25試合12得点と若くして結果を残しました。2019年に移籍したレッドブル・ザルツブルクでは、わずか16試合で17得点を記録し、チャンピオンズリーグでもハットトリックを達成して注目を集めました。
その後、ボルシア・ドルトムントで公式戦89試合86得点と圧倒的な数字を残し、2022年にマンチェスター・シティへ移籍します。移籍初年度のプレミアリーグでは35試合36得点と新記録を打ち立て、公式戦では53得点を挙げました。
代表では2025年9月時点で45試合48得点を記録しており、ノルウェー歴代最多得点者となっています。
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アーリング・ハーランドのポジション
ハーランドの主なポジションはセンターフォワード(CF)です。身長194cmの高さと強靭なフィジカルを武器に最前線でプレーし、ペナルティエリア内での勝負に強さが魅力です。
マンチェスター・シティ加入後は「9番」としての役割を徹底し、1試合平均シュート数はおよそ4本とチームの攻撃の中心になりました。また、2022/23シーズンのプレミアリーグでは1試合あたりの得点期待値(xG)が1.05と高成績です。
ゴール前での決定力に加えて、ポストプレーで味方を活かす場面も増えています。キーパスは1試合平均およそ1本で、完全なフィニッシャー型ながら最低限の戦術の組み立てにも関わっています。
ハーランドがいることで守備ラインを下げさせる効果もあり、ハーランドの選手としての価値はスタッツ以上にあると言えるでしょう。
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アーリング・ハーランドのプレースタイル
ハーランドのプレースタイルは「圧倒的な決定力を備えたフィニッシャー」と表現できます。左足から繰り出すシュートは強烈で、ゴール期待値を超えて得点するケースも多くあります。
例えば2019/20シーズンのドルトムントではxG8.89に対して13得点と決定力で差をつけました。さらにマンチェスター・シティではxG32.76に対して36得点と、トップリーグでも同様の傾向を示しました。
裏への抜け出しの速さは194cmという体格からは想像できない俊敏さで、短距離走では世界記録級の立ち幅跳びの記録を持つ身体能力によって実現しています。
1試合平均のシュート数は4本前後、得点率も0.9前後と好成績で、若い選手でありながら、スーパースターであると言えます。
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アーリング・ハーランドのシーズン別のスタッツはどれくらいか?

アーリング・ハーランドのシーズン別データをもとに、以下の表を紹介していきます。
シーズン | チーム | 出場 | 分 | 得点 | A | Sh90 | KP90 | xG | xA | xG90 | xA90 | xGChain90 | xGBuildup90 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2025/26 | マンチェスター・シティ | 3 | 258 | 3 | 0 | 4.88 | 0.35 | 3.65 | 0.37 | 1.27 | 0.13 | 1.11 | 0.04 |
2024/25 | マンチェスター・シティ | 31 | 2749 | 22 | 3 | 3.57 | 0.95 | 23.95 | 3.58 | 0.78 | 0.12 | 0.75 | 0.12 |
2023/24 | マンチェスター・シティ | 31 | 2581 | 27 | 5 | 4.25 | 1.01 | 31.65 | 4.75 | 1.10 | 0.17 | 1.05 | 0.11 |
2022/23 | マンチェスター・シティ | 35 | 2803 | 36 | 8 | 3.95 | 0.93 | 32.76 | 5.85 | 1.05 | 0.19 | 1.03 | 0.11 |
2021/22 | ボルシア・ドルトムント | 24 | 1917 | 22 | 7 | 3.76 | 1.08 | 17.03 | 5.89 | 0.80 | 0.28 | 0.93 | 0.20 |
2020/21 | ボルシア・ドルトムント | 28 | 2416 | 27 | 6 | 3.43 | 1.01 | 23.60 | 4.04 | 0.88 | 0.15 | 1.01 | 0.22 |
2019/20 | ボルシア・ドルトムント | 15 | 1061 | 13 | 2 | 2.80 | 0.76 | 8.89 | 1.53 | 0.75 | 0.13 | 0.96 | 0.25 |
通算 | — | 167 | 13785 | 150 | 31 | 3.74 | 0.96 | 141.54 | 26.00 | 0.92 | 0.17 | 0.96 | 0.15 |
参考元:Understat
ここではそれぞれ以下の12項目を詳細に解説します。
- アーリング・ハーランドのApps(出場試合数)
- アーリング・ハーランドのMin(出場時間)
- アーリング・ハーランドのG(ゴール)
- アーリング・ハーランドのA(アシスト)
- アーリング・ハーランドのSh90(90分あたりシュート数)
- アーリング・ハーランドのKP90(90分あたりキーパス数)
- アーリング・ハーランドのxG(得点期待値)
- アーリング・ハーランドのxA(アシスト期待値)
- アーリング・ハーランドのxG90(90分あたりxG)
- アーリング・ハーランドのxA90(90分あたりxA)
- アーリング・ハーランドのxGChain90(ビルドアップに関与したxG/90分)
- アーリング・ハーランドのxGBuildup90(シュート以外で関与したビルドアップxG/90分)
アーリング・ハーランドのApps(出場試合数)
Apps(出場試合数)とは文字通り選手が公式戦に出場した試合数のことです。20試合〜25試合以上出ればレギュラー選手と言えるでしょう。
ハーランドはドルトムント時代、2019/20シーズンに15試合出場し、翌年は28試合とプレー機会を増やしました。2021/22シーズンも24試合に出場し、安定した稼働率を示しました。
マンチェスター・シティに移籍後、2022/23シーズンには35試合に出場して36得点を挙げました。翌シーズンは31試合出場、さらに2024/25シーズンも31試合もピッチに立っています。
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アーリング・ハーランドのMin(出場時間)
Min(出場時間)とは選手がピッチに立っていた合計時間のことです。2,000時間以上出場すれば、監督から信頼を得ていると言えます。
ハーランドはドルトムント時代、2019/20シーズンに1,061分、2020/21シーズンに2,416分プレーしました。2021/22シーズンは負傷の影響で1,917分にとどまりましたが、それでも22得点を決めています。
マンチェスター・シティ加入後は安定した稼働を見せ、2022/23シーズンに2,803分、翌2023/24シーズンには2,581分出場しました。2024/25シーズンも2,749分でエースとして活躍しています。
センターフォワードは途中交代が多いポジションですが、ハーランドは出場時間が長いため、試合終盤までゴールを狙い続ける体力を持ち合わせていると言えるでしょう。
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アーリング・ハーランドのG(ゴール)
G(ゴール)とは選手がシーズンを通して記録したゴール数のことです。シーズン20得点以上あれば、間違いなくスター選手です。
ハーランドはドルトムント時代から得点力が際立ち、2019/20シーズンに13得点、2020/21シーズンには27得点を記録しました。さらに2021/22シーズンも22得点と安定した決定力を見せています。
マンチェスター・シティ移籍後はさらに飛躍し、2022/23シーズンに36得点でプレミアリーグ新記録を樹立しました。2023/24シーズンは27得点、2024/25シーズンには22得点とやや減少しましたが依然としてトップレベルの成績です。
センターフォワードは得点を最も期待されるポジションです。ハーランドは常に20得点以上を達成しているため、求められている役割を全うする紛れもないエースストライカーと言えるでしょう。
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アーリング・ハーランドのA(アシスト)
A(アシスト)とは選手が味方に決定的なパスを送り、得点を生み出した回数のことです。シーズン4アシスト以上あれば、評価できます。
ハーランドは2019/20シーズンには2アシスト、翌2020/21シーズンには6アシストを記録しています。2021/22シーズンも7アシストを記録しました。
マンチェスター・シティ移籍後も数字を残しており、2022/23シーズンに8アシスト、2023/24シーズンは5アシスト、2024/25シーズンも3アシストを記録しました。
センターフォワードは得点を期待されるポジションですが、ハーランドは周囲との連携を生かして得点機会を演出できるのも魅力と言えるでしょう。
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アーリング・ハーランドのSh90(90分あたりシュート数)
Sh90とは90分あたりに放ったシュート数のことです。Sh90が2.00以上あれば積極的な選手であると評価できます。
ハーランドはドルトムント時代、1試合平均で約3.4〜3.7本のシュートを放っていました。特に2021/22シーズンは3.76本と平均以上のシュート数を放っています
マンチェスター・シティ加入後はさらに攻撃機会が増え、2023/24シーズンには1試合平均4.25本を記録しました。2024/25シーズンも3.57本と安定しており、センターフォワードとして毎試合3本以上はゴールを狙い続けています。
シュート数が多いことはゴール期待値につながり、実際に36得点を挙げた2022/23シーズンは3.95本の数値でした。ハーランドの得点数と合わさると、決定力のある選手がゴールをとにかく狙ってくる恐怖感は対戦相手にはあるはずです。
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アーリング・ハーランドのKP90(90分あたりキーパス数)
KP90とは90分あたりに放つ決定的なパス数のことです。0.80以上あると、戦術的な価値が高い選手です。
ハーランドはドルトムント時代、1試合平均0.76〜1.08本と、フィニッシャーでありながら味方を活かす役割も果たしました。2020/21シーズンは特に高く、1.01本を記録しています。
マンチェスター・シティに移籍後も変化は少なく、2023/24シーズンは1.01本、2024/25シーズンも0.95本を維持しています。
センターフォワードは得点が最重要です。しかし、ハーランドのKP90の好成績を考えると、ハーランドは裏抜けやポストプレーからキーパスを送ることでチームの戦術を広げている選手と言えるでしょう。
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アーリング・ハーランドの得点期待値(xG)
アーリング・ハーランドのゴール期待値(xG)はシーズンごとに差があり、実際の得点との比較で評価が分かれます。ここでは具体的に以下の2点を解説します。
- アーリング・ハーランドのシーズンごとの得点期待値(xG)と実ゴール数
- 得点−xGの差分
アーリング・ハーランドのシーズンごとの得点期待値(xG)
アーリング・ハーランドのシーズンごとの得点期待値(xG)などスタッツは以下の通りです。
シーズン | チーム | 得点 | xG | xG90 | 実際のG90 |
---|---|---|---|---|---|
2019 /20 | ドルトムント | 13 | 8.89 | 0.75 | 1.1.0 |
2020 /21 | ドルトムント | 27 | 23.6 | 0.88 | 1.01 |
2021 /22 | ドルトムント | 22 | 17.03 | 0.8 | 1.03 |
2022 /23 | マンC | 36 | 32.76 | 1.05 | 0.92 |
2023 /24 | マンC | 27 | 31.65 | 1.1 | 0.94 |
2024 /25 | マンC | 22 | 23.95 | 0.78 | 0.72 |
2025 /26 | マンC | 3 | 3.65 | 1.27 | 1.27 |
ハーランドはストライカーとして出場数に対して高い得点期待値を積み上げています。ゴール期待値は毎年20点前後に達し、プレミアリーグでも即座に記録を更新しました。
ポジションがセンターフォワードということもあり、ペナルティエリア内での高確率のシュート機会が多く、それがxGの高さに繋がっています。
特にマンチェスターシティ加入後は1試合あたりのxGが1.0を超えるシーズンもあり、得点期待値だけで見ても世界最高クラスのフィニッシャーであることが明白。実際のゴール数も期待値とほぼ一致しており、ポジションの役割を完璧にこなしています。
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アーリング・ハーランドの得点−xGの差分
アーリング・ハーランドの得点−xGの差分は以下の通りです。
シーズン | チーム | 得点 | xG | 差分(得点−xG) |
---|---|---|---|---|
2019 /20 | ドルトムント | 13 | 8.89 | 4.11 |
2020 /21 | ドルトムント | 27 | 23.6 | 3.4 |
2021 /22 | ドルトムント | 22 | 17.03 | 4.97 |
2022 /23 | マンC | 36 | 32.76 | 3.24 |
2023 /24 | マンC | 27 | 31.65 | -4.65 |
2024 /25 | マンC | 22 | 23.95 | -1.95 |
2025 /26 | マンC | 3 | 3.65 | -0.65 |
得点期待値と実際のゴール数の差分を見ると、ハーランドはキャリアを通じておおむねプラスを記録しています。
ドルトムント時代は毎年プラス4点前後と、ゴール期待値を大きく上回る決定力を発揮。マンチェスター・シティ加入後も初年度は得点期待値を上回り、プレミアリーグでのフィニッシュ能力を示しています。
しかし、2023/24や2024/25シーズンは得点が期待値を下回り、ややアンダーパフォームする傾向に。負傷やチーム戦術の影響と考えられます。
それでもポジション上、常に高いxGを記録しており、差分がマイナスであっても依然として世界屈指のストライカーであることに疑いはありません。
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アーリング・ハーランドのxA(アシスト期待値)
xAとはアシスト期待値のことで、パスが得点につながる確率を示します。3.50以上あれば十分アシストを通じてチームに貢献していると言えます。
ハーランドはドルトムント時代、2020/21シーズンに4.04、2021/22シーズンには5.89と高い数値を記録し、CFながら味方を生かす意識が強かったことを示しています。
マンチェスター・シティ移籍後も2022/23シーズンに5.85、2023/24シーズンは4.75、2024/25シーズンには3.58を記録しました。1試合平均に換算すると0.1〜0.2程度で、得点専門のフォワードとしては十分好成績です。特にマンチェスター・シティではデ・ブライネら中盤と連携し、パスを受けるだけでなく出す役割も担っています。
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アーリング・ハーランドのxG90(90分あたりxG)
xG90とは90分あたりの得点期待値のことです。0.90以上あれば、エースストライカーと言えます。
ハーランドはドルトムント時代から高水準を維持し、2019/20シーズンで0.75、2020/21シーズンには0.88を記録しました。2021/22シーズンも0.80と安定しています。
マンチェスター・シティ移籍後はさらに伸び、2022/23シーズンで1.05、2023/24シーズンは1.10と1試合あたり1点に迫る数値を残しました。2024/25シーズンでも0.78と好成績です。
xG90を評価すると、ハーランドはゴール前の決定力が光る選手と言えるでしょう。
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アーリング・ハーランドのxA90(90分あたりxA)
xA90とは90分あたりのアシスト期待値のことです。0.15以上でチャンスメイクに貢献していると評価できます。
ハーランドはドルトムント時代に0.15〜0.28を記録し、得点だけでなくチャンスメイクも行っていました。
マンチェスター・シティでは、2022/23シーズンに0.19、2023/24シーズンには0.17、2024/25シーズンも0.12を記録しました。平均的には0.1〜0.2で、CFとしては平均以上の数値です。
ハーランドは、ゴールを狙うだけでなく味方を生かす能力を持っていると言えるでしょう。
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アーリング・ハーランドのxGChain90(ビルドアップに関与したxG/90分)
xGChain90とは選手が関与した一連の攻撃から生まれたxGを90分あたりで表す数値のことです。0.90以上あれば、ビルドアップに十分貢献していると言えます。
ハーランドはドルトムント時代、0.93〜1.01と高い数値を記録しました。2020/21シーズンには1.01を達成しており、攻撃全体に関与していることが分かります。
マンチェスター・シティ移籍後はさらに安定し、2022/23シーズンに1.03、2023/24シーズンに1.05を記録しました。2024/25シーズンも0.75と数値を維持し、好成績を残しています。
ビルドアップから決定機を作る過程でもハーランドはチームに貢献していると言えるでしょう。
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アーリング・ハーランドのxGBuildup90(シュート以外で関与したビルドアップxG/90分)
xGBuildup90とはシュートやアシストを除いたビルドアップへの関与度を示す数値です。0.15以上あれば、ビルドアップに貢献したと言えます。
ハーランドはドルトムント時代、0.20〜0.25と一定の関与を続けていました。2020/21シーズンに0.22、2021/22シーズンに0.20を記録。
マンチェスター・シティ移籍後は戦術的な役割の変化で数値が下がり、2022/23シーズンに0.11、2023/24シーズンも0.11、2024/25シーズンに0.12となりました。
ハーランドの全体の成績を考えると、突出していません。もちろんCFの役割上、ビルドアップに多くを期待しなくてもいいでしょう。そのため、xGBuildup90を毎年0.10以上を記録しているのは悪くはなく、ポジションの役割を考えた上で十分に評価できる成績です。
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U-NEXTサッカーパックでアーリング・ハーランドをリアルタイムで応援しよう【まとめ】
アーリング・ハーランドはCFとしてマンチェスター・シティとドルトムントで圧倒的な得点力を維持し、xG・xG90は世界屈指と評価できます。Sh90やKP90、xAも安定し、決定力とパスワークの両面で強みがあります。
ハーランドは全ての数字で世界屈指の成績を残しています。2000年生まれと若さを併せ持っている点もあり、今後はクラブタイトルや個人タイトルをいくつ取るのかも楽しみな選手です。
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なお、当ブログでは久保建英のスタッツについても解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
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