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サッカーの指標で重要とされているのがゴール数やアシスト数といったわかりやすい成績以外にも得点期待値(xG)などのスタッツです。
皆様の中には、
- xA、xGって何?
- ダニー・ウェルベックのスタッツってどれくらい?
- 正直、ダニー・ウェルベックってどれくらい評価できるの?
という疑問や悩みを抱えている方はいらっしゃるはず。
そこでこの記事では、ダニー・ウェルベックのシーズン別データをもとにスタッツを比較し、ダニー・ウェルベックがどれほどの選手であるかを検証します。
- サッカーの主な成績・指標・スタッツ
- ダニー・ウェルベックのシーズン別のスタッツはどれくらいか?
- ダニー・ウェルベックのApps(出場試合数)
- ダニー・ウェルベックのMin(出場時間)
- ダニー・ウェルベックのG(ゴール)
- ダニー・ウェルベックのA(アシスト)
- ダニー・ウェルベックのSh90(90分あたりシュート数)
- ダニー・ウェルベックのKP90(90分あたりキーパス数)
- ダニー・ウェルベックの得点期待値(xG)はどれくらいか?
- ダニー・ウェルベックのxA(アシスト期待値)
- ダニー・ウェルベックのxG90(90分あたりxG)
- ダニー・ウェルベックのxA90(90分あたりxA)
- ダニー・ウェルベックのxGChain90(ビルドアップに関与したxG/90分)
- ダニー・ウェルベックのxGBuildup90(シュート以外で関与したビルドアップxG/90分)
- U-NEXTサッカーパックでダニー・ウェルベックをリアルタイムで応援しよう【まとめ】
サッカーの主な成績・指標・スタッツ

サッカーの主な指標・スタッツは以下の通りです。
- Apps(出場試合数)、Min(出場時間)
- G(ゴール)
- A(アシスト)
- Sh90(90分あたりシュート数)
- KP90(90分あたりキーパス数)
- xG(得点期待値)
- xA(アシスト期待値)
- xG90(90分あたりxG)
- xA90(90分あたりxA)
- xGChain90(ビルドアップに関与したxG/90分)
- xGBuildup90(シュート以外で関与したビルドアップxG/90分)
イングランドのプレミアリーグではFBrefやUnderstatでスタッツを閲覧できます。スペインのラ・リーガやイタリアのセリエA、フランスのリーグ・アン、ドイツのブンデスリーガも同様にFBrefやUnderstatが主要なデータ元です。
日本のJリーグではFootball LABが独自に算出した得点期待値を掲載しています。いずれもOptaやStatsBombといったデータ会社が提供元であり、過去のシュートデータを基にAIがゴール確率を推定しています。この記事で紹介する数字はUnderstatのデータを引用して選手を評価しています。
Apps(出場試合数)とMin(出場時間)
Appsは選手が何試合に出場したかを示す数字で、Minは総プレー時間を表します。Apps(出場試合数)とMin(出場時間)は選手の信頼度やコンディションを測る指標です。
FWやMFは先発出場が多いとチームの主力と見なされ、安定感を評価できます。逆に途中出場ばかりだと、控えや戦術要員の位置付けと考えられます。
DFやGKでは出場試合数やプレー時間が特に重要で、安定して起用される選手ほど守備の軸を担っていると言えるでしょう。シーズンを通じて多くの時間をピッチで過ごす選手は、体力面や怪我の少なさも評価に加えられます。
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G(ゴール)
ゴール数は最も分かりやすい成績であり、FWや攻撃的MFの評価につながります。数字が多いほど決定力や勝利への貢献度がわかりますが、ポジションによって意味合いは変わります。
例えばDFや守備的MFが少ないゴールしか記録していなくても問題はなく、むしろセットプレーで得点できれば評価が上がります。逆にFWはゴール数が期待値以下だと批判の対象に。
チーム戦術や役割も影響し、サイドアタッカーなら得点よりもチャンスメイクが重視される場合もあります。ゴールは数字だけでなく、その選手が置かれた戦術背景と役割で評価する必要があります。
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A(アシスト)
アシストはゴールに直結するプレーを数値化したもので、特にMFやサイドアタッカーの評価基準になります。アシスト数が多い選手は視野の広さやラストパスの精度に優れているとされます。
一方でFWはアシストよりもゴールが求められるため、数が少なくても問題ありません。守備的MFやDFの場合はアシストはおまけ要素と言え、評価軸にはなりません。
またアシストは味方の決定力にも影響するため、必ずしもその選手の能力を正確に表すわけではありません。そのため、後述するキーパス数やアシスト期待値と併せて評価するのが一般的です。
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Sh90(90分あたりシュート数)
Sh90は90分あたりにどれだけシュートを放ったかを示します。FWなど攻撃主体のポジションの選手にとっては得点への意欲・貢献を示す指標です。
FWがSh90で高い数値を残していれば、ゴールへの関与が多いと評価されます。一方でDFや守備的MFはシュート機会が少ないため、Sh90は低くても問題ではありません。
またシュート数が多くてもゴール率が低い場合は精度に課題があるとされます。逆に少ないシュートで高得点を記録している場合は決定力の高さを示せます。ポジションに応じて評価基準が変わるスタッツの典型例です。
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KP90(90分あたりキーパス数)
KP90はシュートに直結するパスを90分あたりでどれだけ出したかを示します。攻撃的MFやサイドアタッカーにとって特に重要で、チャンスメイクできる能力の高さを測る指標です。
FWでもポストプレーやラストパスに関与するタイプなら数値が重視されます。DFや守備的MFの場合、ビルドアップやロングパスでゴール機会を作り出せるかどうかの評価に使われます。
キーパスは味方がシュートを打たなければ成立しないため、チーム戦術や周囲の選手の質も影響します。そのため、単独ではなくアシスト数やxAと併せて見ると精度が増す指標です。
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xG(得点期待値)
得点期待値(xG)とは、サッカーのシュートがゴールになる確率を数値化したゴール期待値の指標です。ここでは以下の2点について解説します。
- 「得点期待値(xG)」の定義
- 得点−xG の差分の意味
「得点期待値(xG)」の定義
得点期待値(xG)は、サッカーのシュートが得点になる確率を0から1の範囲で表す数値です。ゴール期待値とも呼ばれ、シュート位置や角度、距離、使用した部位などの条件から算出されます。
例えば、xGが0.3ならそのシュートは30%の確率で決まることを意味します。
選手やチームの攻撃力を客観的に測るために利用され、海外の主要リーグでは広く普及しています。実際の得点数と比較することで、決定力や得点力の評価に役立つと言えるでしょう。
得点−xGの差分の意味
得点数と得点期待値(xG)の差は選手の決定力を測る数値と言えます。
ゴール期待値より得点が上回る場合は平均的な確率を超えて得点していることを示します。逆に得点数がxGを下回る場合は決定機を逃している、または運が悪かったと解釈されます。
例えば、得点期待値(xG)がシーズン合計で「5.0」の選手が実際に「8ゴール」決めた場合、平均的なゴール期待値を大きく上回り、高い決定力を発揮していると評価できます。逆に同じ「5.0」のxGに対して「2ゴール」しか取れなければ、決定機を逃しているか運に恵まれなかった可能性があり、決定力やチーム状況に課題があると考えられます。
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xA(アシスト期待値)
xA(アシスト期待値)はパスが得点に結びつく確率を示した指標です。アシストに至らなかったパスも評価対象となるため、純粋なチャンスメイク力を評価できます。
MFやサイドアタッカーはxAが高ければと「創造性が高い」と評価されます。FWが高い数値を残す場合は、得点だけでなく周囲を活かす能力があると考えられます。
DFや守備的MFは基本的に低い値になりますが、長距離のロングパスやサイドチェンジで決定機を演出できれば評価が上がります。アシスト数だけでは測れない実力を数値化できる点が、xAです。
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xG90(90分あたりxG)
xG90は90分換算でどれだけ得点期待値を生み出しているかを表します。FWや攻撃的MFでは特に重要で、単純なxGよりも出場時間を考慮した実効的な評価が可能です。
例えば途中出場が多い選手でもxG90が高ければ、短時間で決定機を作れていると解釈できます。逆にフル出場が多くてもxG90が低ければ、攻撃面での存在感が薄い可能性があります。
DFや守備的MFにとっては評価軸としては大きな意味を持ちません。
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xA90(90分あたりxA)
xA90は90分あたりに生み出すアシスト期待値を示す指標です。チャンスメイク力を時間当たりで比較できるため、出場時間が異なる選手間でも公平な評価が可能です。
攻撃的MFやサイドアタッカーはxA90が特に重要で、どれだけ継続的に決定機を演出できるかを示します。FWにとってもポストプレーや味方を活かす力を測る指標となります。DFや守備的MFではxA90が低いのが一般的です。
時間調整が加わることで、控え選手の実力把握にも役立ちます。
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xGChain90(ビルドアップに関与したxG/90分)
xGChain90は90分あたりに関与した攻撃全体のxGを示します。シュートやアシストだけでなく、その前段階のパスやボール保持も含まれるため、総合的な攻撃・勝利への貢献度を評価できます。
攻撃的MFやサイドアタッカーが高ければ、ビルドアップ全体に関わるプレーを示します。FWもシュート以外に繋ぎ役として活躍していればxGChain90が伸びます。
守備的MFやDFの場合も、後方から組み立てに関与すれば評価されるポイントです。純粋な得点やアシストに現れない「繋ぎ」を数値化できるのが特徴です。
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xGBuildup90(シュート以外で関与したビルドアップxG/90分)
xGBuildup90はシュートやラストパスを除き、ビルドアップにどれだけ関与したかを示す指標です。守備的MFやDFにとっては特に重要で、チームの組み立てにどれだけ貢献しているかを測れます。
FWは直接得点に絡む役割が多いため、xGBuildup90は低くなりがちですが、ポストプレーや連携が重視されるタイプなら高値を示すこともあります。単純な得点関与以外に、試合全体の流れを支配する力を数値で表すことができる点で有効です。
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ダニー・ウェルベックのシーズン別のスタッツはどれくらいか?

ダニー・ウェルベックのシーズン別データをもとに、以下の表を紹介していきます。
シーズン | チーム | 試合 | 出場時間 | G | A | Sh90 | KP90 | xG | xA | xG90 | xA90 | xGChain90 | xGBuildup90 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2025/26 | ブライトン | 3 | 176 | 0 | 0 | 1.02 | 0.51 | 1.35 | 0.05 | 0.69 | 0.03 | 0.37 | 0.04 |
2024/25 | ブライトン | 30 | 2152 | 10 | 4 | 2.47 | 0.96 | 10.46 | 2.08 | 0.44 | 0.09 | 0.65 | 0.25 |
2023/24 | ブライトン | 29 | 1723 | 5 | 1 | 2.09 | 1.15 | 6.24 | 2.19 | 0.33 | 0.11 | 0.71 | 0.39 |
2022/23 | ブライトン | 31 | 1868 | 6 | 3 | 2.99 | 1.45 | 9.55 | 5.10 | 0.46 | 0.25 | 0.78 | 0.26 |
2021/22 | ブライトン | 25 | 1464 | 6 | 1 | 2.64 | 1.05 | 8.29 | 0.89 | 0.51 | 0.06 | 0.70 | 0.17 |
2020/21 | ブライトン | 24 | 1551 | 6 | 1 | 2.03 | 1.28 | 7.38 | 3.23 | 0.43 | 0.19 | 0.60 | 0.09 |
2019/20 | ワトフォード | 18 | 791 | 2 | 0 | 2.50 | 0.34 | 3.39 | 0.24 | 0.39 | 0.03 | 0.40 | 0.03 |
2018/19 | アーセナル | 8 | 137 | 1 | 1 | 2.63 | 3.28 | 0.79 | 0.28 | 0.52 | 0.19 | 1.13 | 0.46 |
2017/18 | アーセナル | 28 | 1169 | 5 | 2 | 2.46 | 1.00 | 5.72 | 1.37 | 0.44 | 0.11 | 0.67 | 0.20 |
2016/17 | アーセナル | 16 | 743 | 2 | 2 | 2.30 | 0.61 | 3.47 | 1.16 | 0.42 | 0.14 | 0.55 | 0.08 |
2015/16 | アーセナル | 11 | 581 | 4 | 2 | 3.10 | 1.08 | 2.98 | 0.76 | 0.46 | 0.12 | 0.60 | 0.16 |
2014/15 | アーセナル | 25 | 1673 | 4 | 3 | 3.12 | 1.56 | 7.27 | 2.84 | 0.39 | 0.15 | 0.69 | 0.24 |
2014/15 | マンチェスター・ユナイテッド | 2 | 41 | 0 | 0 | 0.00 | 2.20 | 0.00 | 0.05 | 0.00 | 0.10 | 0.15 | 0.05 |
通算 | – | 250 | 14069 | 51 | 20 | 2.53 | 1.14 | 66.87 | 20.23 | 0.43 | 0.13 | 0.66 | 0.21 |
ここではそれぞれ以下の12項目を詳細に解説します。
- ダニー・ウェルベックのApps(出場試合数)
- ダニー・ウェルベックのMin(出場時間)
- ダニー・ウェルベックのG(ゴール)
- ダニー・ウェルベックのA(アシスト)
- ダニー・ウェルベックのSh90(90分あたりシュート数)
- ダニー・ウェルベックのKP90(90分あたりキーパス数)
- ダニー・ウェルベックのxG(得点期待値)
- ダニー・ウェルベックのxA(アシスト期待値)
- ダニー・ウェルベックのxG90(90分あたりxG)
- ダニー・ウェルベックのxA90(90分あたりxA)
- ダニー・ウェルベックのxGChain90(ビルドアップに関与したxG/90分)
- ダニー・ウェルベックのxGBuildup90(シュート以外で関与したビルドアップxG/90分)
ダニー・ウェルベックのApps(出場試合数)
ダニー・ウェルベックは2024/25シーズンに30試合、2023/24シーズンには29試合に出場。特にブライトン移籍後はコンスタントに20試合以上出場しており、負傷歴のある選手としては安定して出場できています。
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ダニー・ウェルベックのMin(出場時間)
ダニー・ウェルベックは2024/25シーズンは2,152分、2023/24シーズンは1,723分の出場時間を誇ります。FWの出場時間は得点やxG(得点期待値)との比較で、結果を残しているかを測る基準にもなります。2,000分以上出場するシーズンがある点で、戦術上重要な選手と言えるでしょう。
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ダニー・ウェルベックのG(ゴール)
ウェルベックは2024/25シーズンに10得点、2022/23シーズンに6得点を記録。通算では51得点を挙げ、プレミアリーグで長く結果を残しています。
ただし、キャリアを通じてゴール数は二桁に届くシーズンが限られており、ストライカーとして突出した決定力を持つわけではありません。後述するようにゴール以外でもチームに貢献している点から、ゴール数だけで評価はできませんが、ポジション的に得点力不足は否定できないでしょう。
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ダニー・ウェルベックのA(アシスト)
2024/25シーズンは4アシスト、2022/23シーズンは3アシストを記録。通算では20アシストを残しており、FWとしては平均的。
アシストは味方の決定力に影響される数値です。ダニー・ウェルベックは長くプレミアリーグで結果を残しているため、攻撃全体の起点として評価できると言えるでしょう。
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ダニー・ウェルベックのSh90(90分あたりシュート数)
Sh90とは90分あたりに放ったシュート数のことです。ウェルベックはキャリア平均で2.53本を記録。2024/25シーズンは2.47本、2022/23シーズンは2.99本と安定しています。
FWとして1試合に2〜3本のシュートを放てば、十分にゴールへ関与していると評価できます。ブライトンでは攻撃の起点となり、さらにSh90が2.00〜3.00を維持しているのは評価できるでしょう。
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ダニー・ウェルベックのKP90(90分あたりキーパス数)
KP90とは90分あたりに記録したキーパス数のことです。ウェルベックはキャリア平均で1.14本を記録しています。2022/23シーズンは1.45本、2023/24シーズンは1.15本と比較的良い成績。
FWとしてはキーパス数が多く、三苫薫などの周囲を活かす連携プレーを得意としていることがわかります。
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ダニー・ウェルベックの得点期待値(xG)はどれくらいか?
ダニー・ウェルベックのゴール期待値(xG)はシーズンごとに差があり、実際の得点との比較で評価が分かれます。ここでは具体的に以下の2点を解説します。
- ダニー・ウェルベックのシーズンごとの得点期待値(xG)と実ゴール数
- 得点−xGの差分
ダニー・ウェルベックのシーズンごとの得点期待値(xG)などスタッツ
ダニー・ウェルベックはキャリアを通じて、常に得点期待値(xG)を積み重ねてきました。特にブライトン加入後は、毎シーズン7〜10点前後のxGを記録し、安定的にチームの得点源となっています。
90分あたりのゴール期待値(xG90)もおおむね0.4前後を維持しており、プレミアリーグの中堅クラブのストライカーとして十分評価できる水準です。
ポジションがセンターフォワード主体である点を踏まえれば、攻撃面での貢献度は数字以上に高いと言えるでしょう。
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ダニー・ウェルベックの得点−xGの差分
ダニー・ウェルベックの得点−xGの差分は以下の通りです。
Season | Team | Goals | xG | 差分 (G−xG) |
---|---|---|---|---|
2025 /26 | Brighton | 0 | 1.35 | −1.35 |
2024 /25 | Brighton | 10 | 10.46 | −0.46 |
2023 /24 | Brighton | 5 | 6.24 | −1.24 |
2022 /23 | Brighton | 6 | 9.55 | −3.55 |
2021 /22 | Brighton | 6 | 8.29 | −2.29 |
2020 /21 | Brighton | 6 | 7.38 | −1.38 |
2019 /20 | Watford | 2 | 3.39 | −1.39 |
2018 /19 | Arsenal | 1 | 0.79 | 0.21 |
2017 /18 | Arsenal | 5 | 5.72 | −0.72 |
2016 /17 | Arsenal | 2 | 3.47 | −1.47 |
2015 /16 | Arsenal | 4 | 2.98 | 1.02 |
2014 /15 | Arsenal | 4 | 7.27 | −3.27 |
2014 /15 | Man United | 0 | 0 | ±0.00 |
Total | – | 51 | 66.87 | −15.87 |
ポジション的にゴール前で決定機に絡む役割を担う以上、差分は評価につながります。
データから明らかなのは、ダニー・ウェルベックのG−xG=−15.87で大きくマイナスに振れている点です。キャリア通算で実際の得点は51点にとどまり、xGとの差は約マイナス16点となっています。
G−xGのマイナスはフィニッシュの精度や決定力に課題があることを示しており、ゴール期待値に見合う結果を残せていないシーズンが多い証拠です。
ただし、2015/16シーズンのように得点がxGを上回ることもあり、調子の良い時には高い決定力を発揮しています。
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ダニー・ウェルベックのxA(アシスト期待値)
xAとはパスがゴールに結びつく確率を示す指標のことです。ウェルベックは2024/25シーズンに2.08、2022/23シーズンには5.10を記録しました。
キャリア通算では20.23となり、実際のアシスト数20とほぼ一致。単に運ではなく、継続的にチャンスを演出していると言えるでしょう。FWでありながら三苫薫など周囲を活かす動きが多いと言えます。
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ダニー・ウェルベックのxG90(90分あたりxG)
xG90とは90分あたりに積み上げた得点期待値のことです。ウェルベックはキャリア平均で0.43、2024/25シーズンも0.44を記録。1試合で約0.4ゴールの期待値を生み出している計算です。
トップストライカーと比較すると突出はしませんが、守備も担いながら安定して維持している点は評価できます。
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ダニー・ウェルベックのxA90(90分あたりxA)
xA90とは90分あたりに積み上げたアシスト期待値のことです。ウェルベックはキャリア平均で0.13を記録し、2023/24シーズンには0.11を残しました。FWとしては高い水準で、得点以外でもチームの勝利に繋がっている成績です。
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ダニー・ウェルベックのxGChain90(ビルドアップに関与したxG/90分)
xGChain90とは攻撃全体に関与したxGを90分換算で表す数値です。シュートやアシストだけでなく、その前段階のパスやボール保持も含まれるため、総合的な攻撃・勝利への貢献度を評価できます。
ウェルベックはキャリア平均で0.66を記録し、2022/23シーズンには0.78を記録。得点やアシストだけでなく、ビルドアップに関与していることを示します。
前線でボールを収めて繋ぐプレーが多く、チームの攻撃リズムを作り出す役割を果たしていると言えるでしょう。
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ダニー・ウェルベックのxGBuildup90(シュート以外で関与したビルドアップxG/90分)
xGBuildup90とはシュートやアシスト以外の攻撃参加を数値化した指標です。ウェルベックはキャリア平均で0.21、2023/24シーズンには0.39を記録。FWとしては高めの数値であり、ポストプレーや落としで味方を活かしていることがわかります。
ブライトンではパスワークに組み込まれ、得点力以外で攻撃を支えていると言えるでしょう。xGBuildup90が示す通り、ウェルベックは得点だけでなく、パスワークに必要な戦術的なプレイヤーとして評価できます。
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U-NEXTサッカーパックでダニー・ウェルベックをリアルタイムで応援しよう【まとめ】
この記事は、ダニー・ウェルベックのスタッツを網羅的に整理しました。
Apps/Min、G・A、Sh90・KP90、xG/xA、xG90・xA90、xGChain90・xGBuildup90まで比較し、FWとしての貢献を数値で検証しました。
実際のプレーはU-NEXTサッカーパックで観戦できます。ブライトンの試合は全試合視聴できるので、ぜひ登録してみてください!
なお、当ブログでは久保建英のスタッツについても解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
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